Mカフェ

[今」を二人で楽しむ生き方

今日は、認知症のある妻と共に暮らされている旦那様からお話しいただきました。認知症と診断されたときは戸惑う事ばかりで、何度も同じことを聞かれるとつい声を荒げてしまい、奥様を傷つけては泣かせてしまうーーそんな葛藤の日々だったそうです。認知症を理解するためにMカフェに通い、本人の気持ちになって考えることを学び「感情的に言うと、感情的に返ってくる。こちらが優しく接すれば、優しい返りかたが戻ってくるんだ」と気づいたそうです。

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介護に教科書通りの正解はありません。だからこそ、先のことを不安思ったり昔と比べたりするのはやめて、冗談を言い合い笑いながら「今、この瞬間を二人で楽しむ生き方」を選びました。認知症であることを近所に隠さず伝えたことで、地域との繋がりも生まれました。近所を二人で散歩する、一緒に家事をする。もしイライラしてしまったら、素直に「さっきは悪かったね」と背中を撫でてあやまる。

そんな何げない毎日の中に、たくさんの愛おしい時間が詰まった話でした。