10月に入っても暑いくらいの秋晴れのなか、今月もMカフェを開催しました。
今回のミニ講話は「認知症と社会参加」と題して、包括支援センターめいこうえんの社会福祉士 宗片美佳さんにお話しいただきました。
社会参加とは、一般的には「地域社会で活動すること」とされ、就労だけでなく、ボランティアや趣味での活動、地域での行事なども含まれ、社会とのつながりを持つ活動全般を指します。
社会とのつながりのなかで自分の役割をもつことは、認知症の方もそうでない方にとっても大切なこと。
認知症になったからといって人が変わるわけではない。だからこそ、認知症になってからのつながりだけでなく、
認知症になる前の若いころからのつながり・仲間を大事にしてほしい。
認知症になったとしてもどんな風に暮らしていきたいか発信できる社会をつくるために、Mカフェなどの活動がある。
これからも地域の声を聞きながら、誰も置いていかない天童市を目指して活動していきたいとのことでした。
次回のMカフェは11月1日です。
「わたしの暮らしと小さな工夫」のテーマで、認知症のご本人にお話しいただきます。
温かいコーヒーを用意して、みなさんの参加をお待ちしています。