令和7年10月25日(土)認知症サポーター活動促進事業の一環として、脳科学者の恩蔵絢子氏を講師にお迎えし、公開セミナーを開催しました。定員を大きく上回るお申し込みをいただき、会場は多くの参加者でにぎわい、関心の高さがうかがえる盛会となりました。
講演では、恩蔵さんがこれまでの研究や実際の介護、豊富な臨床経験をもとに、脳の働きや記憶の仕組み、そして認知症の理解に関する最新の知見をわかりやすく紹介してくださいました。 また、「認知症は特別な病気ではなく、誰もが関わる可能性のある身近なテーマ」とのメッセージに、多くの参加者が深くうなずいていました。
参加者からは「科学的な視点から認知症を理解できた」「今日からできる予防法が具体的で役立った」「先生の話を聞いて前向きな気持ちになれた」などの感想が寄せられ、学びと気づきの多い時間となりました。
本事業では、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを目指し、認知症への理解促進と支援の輪を広げてまいります。