3月2日(土)さとうみきさんをお招きし、公開セミナーを開催。100名定員を上回る約150名の方が参加して下さいました。
43歳の時に若年性アルツハイマー型認知症の診断を受け、診断後、混乱や葛藤のなかで同じ認知症当事者との出会いやつながり、家族や日々さまざまなサポートしてくれるパートナーの存在が大きな支えに。 そこから、苦手なことをどう工夫していこうかと前向きに考えはじめることができ「人生の第2章」がスタート。
「いまを自分らしく生きる」 さとうみきさんが大切にしている言葉だそうです。
「認知症になっても見える景色は変わらない」 変わってしまうのは、周囲の視線や態度。同じ目線で、同じ景色を見てみてくださいと言うお話が印象的でした。
認知症があっても自分らしく生きるためには、みんなで「認」め合い、正しく「知」ること。認知症サポーターではなくて、パートナーであってほしい。『認知症という名の旅』の伴走者でいてください。と天童市のサポーターに向けてメッセージがありました。
やさしさと笑いに包まれながら、有意義な時間を過ごすことができました。 ありがとうございました。