雨上がりの土曜の午後、Ｍカフェを開催。約３年ぶりにホームゲームとなり明幸園での開催。
懐かしい顔ぶれや初めての参加者もおり、にぎやかな開催となりました。今回は若年性認知症コーディネーターの草苅さえ子さんをお招きし、「若年性認知症への支援」のテーマでお話していただきました。改めて認知症当事者が語ること、本人の話に耳を傾けることの重要性を感じました。
認知症と診断されても、そこで人生が終わるわけではない。人生は連続するものだから。本人、家族だけで抱え込まずに相談する一歩となるきっかけが大事。貴重なお話を伺うことができました。
講話後には移動スーパー「とくし丸」をお呼びして参加者の皆さんや地域の方々に買い物をしていただきました。とくし丸は生鮮食品を含めた400品目以上の商品を取り扱い、また地域の見守り隊としての役目を果たすことも目指しているそうです。
今回はスタッフがお薦めしたい商品ばかりを選りすぐり、荷台に積んできてくれました。そう、いわば今回の「とくし丸」は、究極の「セレクトショップ」。
赤ちゃんからお年寄りまで、たくさんの方々が買い物をして楽しんでいるようでした。いつもは娘が買ってきてくれるけど、物を見て買い物ができるということはいい。こんなに品揃えが良いとは思っていなかった等、喜びの声。 
次回は７月１日（土）「認知症当事者とその家族のお話」。皆さんの参加をお待ちしています。
