点と点が線になり、線と線が繋がり、円となり縁となる。感じる、体験する、考える。生活の今を、そしてこれからを。亨受のみでなく、思考そして小さな一歩に。
９月１８日（土）天童市立蔵増公民館にて「サポーターズカフェ」を開催しました。
認知症当事者の話に耳を傾け、感じるものが多かったようです。施設入居者が語るということについても、とても意味の深いものがあったように感じます。閉鎖的のところではなく、地域に開かれた、敷居の低い場所。かけがえのない人が暮らす高齢者施設から孤独・無力感・退屈をなくし、いきいきと生活できる【エデン・オルタナティブ】という言葉を思い出しました。
グループディスカッションでは会話が弾み時間が足りなくなるほど盛り上がっていたようです。近隣の認知症サポーターがチームを組み、認知症の人や家族に対する生活面の早期からの支援等を行う取り組み「チームオレンジ」。今後も幅広く支援継続を目指し、地域・職域で認知症の人とよりよく関係できる機会を醸成していきたいと思います。そして、認知症の人とその家族に対する在宅生活継続の支援になるための「第１歩」となることを期待しています。
