天童市地域包括支援センター めいこうえん

認知症サポーター養成講座を行いました。

6月25日(火)山形県警察学校の51名を対象に、認知症サポーター養成講座を開催しました。

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ハキハキとした挨拶と背筋を伸ばして真剣に受講される姿がとても印象的でした。

受講された皆さんからのアンケートでは、

「認知症サポーター養成講座を通して、認知症に対するイメージや考えが180度変わった。これから認知症の方と出会った時に、偏見を持たず対応していきたい。」

「道に迷っている方を保護したことがあり、その時の自分の対応を振り返る大切な機会でした。また同じようなことがあれば、理解者として、しっかり寄り添いたいと思います。」

「認知症は、高齢者がなるものと思っていましたが、若い人も認知症になる可能性があると知り、もっと身近な事として捉えていく必要があると学んだ。他人ごとではなく、自分ごととして考えていきたいです。」

「今までは、認知症になると何もできなくなると思っていました。認知症になってもできることがたくさんあり、失敗しないよう先回りせず、できる方法を本人と一緒に考えることが大切と聞き、大きな気づきとなりました。」

「認知症について正しい知識を得ることができました。みんなで理解し合って認め合う大切さを学びました。」などの貴重な感想が寄せられました。

今後、県内各地で勤務される皆さんをとても頼もしく感じました。

新たな認知症サポーターが加わり、安心して認知症になれる地域にまた一歩近づいたのではないかと思います。