9月11日(水)山形県歯科衛生士会 歯科衛生士の佐藤奈美氏を講師にお招きし、
「お口の健康 噛むバック 」と題し、長岡公民館にて健康教室を開催しました。全身の様々な所に
影響を及ぼす歯周病。普段何気なく行っている、うがいやブラッシング等について、実技を取り入れながら
学びました。
今回は「クッキー」と「きゅうり」を食べてお口の中の残渣チェック!
黒いクッキーを食べた後の口の中は真っ黒!自分の歯で食べカスが残る所が一目瞭然。
その後、きゅうり等の水分の多い食べ物を食べると、さっきまでの黒い食べカスがなくなりました。
ですが、うがいをすると、なくなっていたと思った残渣が…
参加者の皆さんも驚かれており、それだけ食べ物を食べた後の口の中は汚れているのだと実感しました。
歯周病で歯を失うと、からだ全体に大きな影響を及ぼしたり、自分の歯がない人は、歯がある人と比べ、
転倒リスクや認知症リスクが倍増したり、義歯により洗浄剤も異なる事…様々な発見がありました。
口腔の健康を保つことの重要性を学べる充実した教室になったようでした。
次回は10/9(水)「スローエアロビックで全身運動 歌謡曲に合わせて楽しく認知症予防」を
北部公民館で行います。興味のある方は是非、参加して下さい。 (U)